この記事では、CSSにおける擬似クラス「focus」「hover」「active」の違いと使い方について説明します。
擬似クラス「focus」「hover」「active」の意味
擬似クラス「focus」「hover」「active」の意味は以下のようになっています。
擬似クラス | 意味 |
---|---|
:focus | 入力可能状態の場合に適用されるスタイル |
:hover | マウスオーバー時に適用されるスタイル |
:active | クリック時、あるいはクリックし続けている間に適用されるスタイル |
サンプルコード
input要素とリンク要素を用意しました。挙動を見てみましょう。
See the Pen
diff-active-focus by shiakisudev (@shiakisu)
on CodePen.
CSS
/* フォーカス時*/
.sample:focus{
background-color:pink;
}
/* マウスオーバー時*/
.sample:hover{
background-color:yellow;
}
/* アクティブ時*/
.sample:active{
background-color:red;
}
解説
focusの解説
- Tabキーなどで要素を選択した場合は「:focus」のスタイルが適用されて背景色がピンク色になります。
- input要素の場合は、一度クリックして入力可能状態にした場合でも「:focus」のスタイルが適用されて背景色がピンク色になります。
hoverの解説
マウスオーバー時は「:hover」のスタイルが適用されて背景色が黄色になります。
activeの解説
クリック時、クリックし続けている場合は「:active」のスタイルが適用されて背景色が赤色になります。
以上で記事の解説はお終い!
HTML、CSS、JavaScriptをもっと勉強したい方にはUdemyがオススメ!同僚に差をつけよう!