この記事では、Hyper-vおよび、VirtualBOX上のCentOS7にGitLabをインストールしてログイン画面を表示するまでの手順を解説しています。
TeraTermでCentOSに接続し、rootユーザに切り替え、以下のコマンドを実行します。
rootユーザに切り替えられない場合はsudo yum~
で実行してください。
yum install curl policycoreutils openssh-server openssh-clients
systemctl enable sshd
systemctl start sshd
firewall-cmd --permanent --add-service=http
systemctl reload firewalld
yum install postfix
systemctl enable postfix
systemctl start postfix
以下のコマンドを実行します。
# リポジトリの追加
curl -sS https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/gitlab-ce/\script.rpm.sh | bash
# gitlab-ceをインストール
yum install gitlab-ce
確認するには以下のコマンドを実行します。
cat /etc/yum.repos.d/gitlab_gitlab-ce.repo
GitLabは、インストールしただけではまだサービスを起動することはできません。
インストールした後にGitLabの構成ファイル(/etc/gitlab/gitlab.rb)を設定し、再構築(reconfigure)を実行することにより、サービスが起動します。
/etc/gitlab/gitlab.rb
の編集vi /etc/gitlab/gitlab.rb
#external_url 'http://gitlab.example.com'
external_url 'http://gitlab.local/'
gitlab-ctl reconfigure
VirtualBOX + CentOS7でNAT接続している場合は、ポートフォワーディングの設定を追加する必要があります。
http接続ですのでDefaultでは80番を使用します。ここを通すために今回は8888番を設定しています。
ポートフォワーディングの設定後、サーバーを再起動する必要はありません。
そのままブラウザのURL欄にlocalhost:8888
と打ち込めばGitLabのログイン画面が表示されます。
初回ログイン時は、パスワードを変更するように求められます。
最低8文字以上を設定する必要があります。
ちなみに、初期ユーザとパスワードは以下のとおりです。
Hyper-vの場合は、そのままTeraTermで繋いでいるIPをブラウザに打ち込めばGitLabのログイン画面が表示されます。
以上