本記事ではGitでHttp接続するときに毎回聞かれる以下の画面、「Git Credential Manager for Windows」の入力を省略するための手順を解説していきます。
一度設定してしまえば何度も聞かれることはなくなるので、ぜひ設定しておきましょう。

環境
クライアントPCはWin10で、Hyper-V上のCentOS7にGitLabを構築しています。
- Windows 10 Pro 64bit 1903
- Git for Windows インストール済
- GitLab on Hyper-V
手順
[コントロールパネル] > [ユーザアカウント] > [資格情報のマネージャ] を開き、[Windows資格情報の追加]をクリックします。
ここでGitLabのURLと自分のGitアカウント情報を入力します。
入力例は以下のとおりです。

GitLabのURLの入力ですが、ここはフルパスで入力するのではなく、たとえばhttp://gitlab.local/
というアドレスで普段アクセスしているのであれば、ホスト名であるgitlab.local
を設定します。
入力を終えたらOKボタンを押下し、設定が反映されていることを確認します。

手順は以上です。
これでGit Credential Manager for Windowsが何度も聞かれずに済むようになりました。
お疲れさまでした。

以上で記事の解説はお終い!
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