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【JavaScript入門】配列内のすべての要素が条件に合致しているかを判定する方法(everyの使い方)

【JavaScript】配列内のすべての要素が条件に合致しているかを判定する方法(everyの使い方)

この記事では、配列内のすべての要素が条件に合致しているかを判定する方法(everyの使い方)について説明します。

everyの基本的な使い方

everyの基本的な使い方は以下のとおりです。
everyメソッドは、配列内のすべての要素に合致している場合にtrueを返します。

js

let array = [10,20,30,40,50];
let result = array.every(function(val){
    return val % 2 ==0;
});
console.log(result);//true

配列内の要素が一つでも条件に合致しない場合はfalseを返します。

js

let array = [10,20,30,40,50,61];
let result = array.every(function(val){
    return val % 2 ==0;
});
console.log(result);//false

everyメソッド内で文字列を返そうとしても、以下のようにtrueが返ってしまうため注意が必要です。

js

let array = [10,20,30,40,50];
let result = array.every(function(val){

    return "aa";
});

console.log(result);//true

every内で別メソッドを呼び出す方法その1

条件判定用のメソッドを定義している場合は、function内で呼び出すことができます。

js

let array = [10,20,30,40,50];
let result = array.every(function(val){
    return hantei(val);
});

function hantei(val){
    return val % 2 ==0;
}

console.log(result);//true

every内で別メソッドを呼び出す方法その2

アロー演算子を用いることで、function内で呼び出さずにいきなり呼び出すこともできます。

js

let array = [10,20,30,40,50];
let result = array.every(val => hantei(val));

function hantei(val){
    return val % 2 ==0;
}

console.log(result);//true

以上で記事の解説はお終い!

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